DisAbelの新作「すく〜るふぁいぶ」について少々。
3/27(金)発売のDisAbelの新作『すく〜るふぁいぶ! 〜五つの秘密の物語〜』。
発表当初から色々囁かれていた本作ですが、明後日世の中に出るとのことなのでOHPを見る限りでの印象をば。
”5つの視点、1つの巨大な謎”
まずストーリーについて。
章(物語)ごとに異なる主人公、異なるストーリー展開。しかし日時はどのストーリーも同じ。
同じ時系列を、異なる視点で何度も体験することで、少しずつ真相が明らかになるストーリー展開。
ある章では主人公でも、他の章では別の役割を持つ。あの時の行動はこれだったのかと後から納得できたりする。
全ての物語の最後に現れる終章、ここにたどり着いたユーザーはすべての謎が明らかになり、衝撃のエンディングを迎える。
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同じ時系列上で複数の物語を経験することで全貌が見えてくるというもの。
作品紹介にもあるように”5つの視点、1つの巨大な謎”と大々的に宣伝していて、キャラ紹介も5人の主人公と5人のヒロインの紹介のみ。
そして”ある主人公の物語に関わるヒロイン”という形で関わっていて、キャラ紹介を見る限りではそれぞれ
『はじまりの物語』:宇佐見 麒麟 × カノン
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『魔法使いの物語』:江原 流司 × 有馬 星歌
『殺し屋の物語』:生野 朱良 × 宇佐見 灯
『生き返った男の子の物語』:真白 × 有馬 瑠璃
『異界人との恋の物語』:尾崎 宏武 × クロエ
となっている。
ブック・システム
それぞれの物語は、”ブック・システム”なるもので構成されており、
のように本になっていて、プレイヤーはそれぞれの本を1つずつ読み解いていくっぽい。
最初は真ん中の『異界人との恋の物語』の本は選ぶことができず、まずは同じ1週間を4つの本(視点)で体験するとのこと。
ってことは真ん中の物語がゲームの柱で、真相解明ルートであるということかな。
同じ時系列を何度も経験するというのはスマガっぽい部分もあるけど、あれは主人公うんこマン固定だし、酷似してるefも”同じ1週間”という点で言えば違うし・・・その辺は独自色を出しているのかと思われます。
広げた風呂敷は畳むのが当たり前
物語名やキャラ紹介で何やら”魔法”だとか”殺し屋”だとか”生き返った”だとか”異界人”だとか、1作品に1つであるようなテーマがこれでもかとてんこ盛り。そしてこれらに関わる”謎”の存在。どのようにして全ての物語を収束させるかにライターさんの力量が試されている気がする・・・って、ライター未公開ですかそうですか。
あと細かい点ですが、イベントCGで拡大したい画像クリックしたら別の画像が拡大されるのは意図的なモノなの?それとも中の人がアレな子なの?
―――とにかく、興味出た方はやってみて謎解きに挑戦してみてください。僕は影ながら応援してますよ!(金欠&就活中につき自重