“ふたりこころかさなると、それはまんまるで、きっとまっしろなんだよ―――” ぱれっと 『ましろ色シンフォニー』 感想
10末戦線で唯一買いました。
ALcotのアレも欲しかったけど、優先度的にはこちらのほうが上だったり。
原画につばす氏を迎え、シナリオ執筆陣も豪華な顔ぶれで発表時から舞い上がっていたのを思い出します。
そんな期待大な今作。では感想をば。ネタバレは・・・なるべく無しで。
欠点ないよね?
プレイ時間は25時間くらいかな。4人攻略だからボリュームはまあまああるほうかと。
攻略順は愛理→桜乃→アンジェ→みう先輩の順で・・・というかこれ公式HPのキャラ紹介順でした^^; まあ、最後までやってみてコレでよかったなあと思ってます。特にみう先輩ルートは最後でよかった(ここら辺は後記にて。
内容はガチ王道。担当ライターはそれぞれ
- 愛理・アンジェ 保住さん
- 桜乃 北川さん
- みう先輩 おるごぅるさん
とのこと。どのルートに関わらずメイン・サブ含めてよく絡んでくるし、そもそもキャラ可愛すぎていろいろどーでもよかったという。 個人的にはさくのんに胸キュン(死語)でしたが、愛理はバカップルだしアンジェはみるみるだし(?)先輩は甘えさせてくれるし(///) さくのんはルート入るよりも、他ルートでのボケ役で冴え渡ってた印象が。特にみう先輩ルート。 流石、変態テキストで有名なおるごぅる氏であります。
演出面も文章表示の裏でキャラを喋らせたりなど凝った物もあって新鮮でした。音楽・システムも特に不満なし。ここでぶっちゃけてしまうと、このゲームに関して殆ど不満ないんですよね、完成度高くて。強いて挙げるなら紗凪の扱い・・・なぜルート作らなかった\(^o^)/
あと、新吾が空気読めすぎる設定が災いしてちょっとイラッ☆ときた場面もありましたが、そこにどう反応するかは人それぞれだし、さっきも言ったとおり有り余るプラスパワーがあったので気にしないことにしました。喉に詰まった小骨未満の問題なんて、飲み込んでしまえばいいのです。
ライターの力量
どのルートも平均以上の出来で満足してますが、特におるごぅる氏担当のみう先輩ルートの出来が凄かった・・・。他ルートと比べても明らかに文章のノリ・構成がずば抜けてうまかった印象。ぱんにゃや隼太、紗凪が一番輝いたルートでもありますし。と、とにかく、これを最初に持ってきちゃうと後が大変かもなんで、最後にプレイすることをオススメします。是非是非。
まとめ:初心者むけ・・・??
↑↑いやいやそんなことはない(自分ツッコミ
経験が浅い人も年二桁や三桁プレイしちゃう強者も楽しめると思います。“普通に楽しめる”ってホントいいことですね、うん。 もし、何がしらの理由で躊躇してても、みう先輩ルートだけはプレイしてみてください。
――さっきからみう先輩ルートべた褒めな僕ですが、まさか感極まってしまうとは思わなかったわけで・・・あ、目から塩分が、うりゅりゅー(自爆
コンプ後の書き殴りで失礼しました。ではまた。